脂肪注入は、採取・精製した脂肪を気になる部位に注入することで、顔やボディそれぞれの魅力を自然に引き出せる施術です。

Clinic I AMでは、ボリュームの不足や輪郭の変化に対して、ご自身の脂肪を活用した施術をご案内しています。

カウンセリングで状態やご希望を丁寧に確認したうえで、患者様ごとに適した施術内容をご提案します。

Clinic I AMの脂肪注入メニュー

顔への脂肪注入|自身の脂肪でボリュームを補う

加齢や痩せによってボリュームが失われたこめかみ・頬・目の下などに脂肪を注入し、自然なふくらみを補う施術です。

ヒアルロン酸と異なり、生着した脂肪は比較的長期間にわたって定着するとされており、繰り返しの注入が不要になる場合があります。

ボディへの脂肪注入|気になる部位にボリュームを加える

バスト・ヒップなど、ボリュームアップや形の調整を希望する部位に脂肪を注入する施術です。インプラントなどの人工物を使わずに自然な質感を出せる点が特徴とされています。

顔への注入と比べて必要な脂肪量が多くなるため、採取部位と採取量の計画が重要です。

こんな方におすすめ

✔ こめかみや頬の痩せが気になっている方
✔ 目の下のくぼみで疲れて見られやすい方
✔ バストやヒップのボリューム不足が気になる方
✔ 異物ではなく自身の脂肪で整えたい方
✔ 長期的なボリューム変化を相談したい方

適用可能な部位と注入の目的

顔|こめかみ・頬・目の下など

こめかみは加齢によってくぼみが生じやすく、脂肪注入でボリュームを補うことで顔全体の若々しさが変わりやすい部位とされています。

頬は目の下のゴルゴラインやほうれい線が脂肪の減少と関係している場合に検討され、目の下のくぼみや涙袋の不自然な凹みにも対応できるとされています。

ボディ|バスト・ヒップなど

ボディへの注入は必要量が多くなるため、採取できる脂肪量がプランに影響する仕組みです。

バストへの脂肪注入は、インプラントを使わずにサイズアップや形の調整を希望する方に向いているとされています。

ヒップへの注入は、扁平なヒップにボリュームを加えたい・ヒップラインを整えたい場合に検討されます。

ヒアルロン酸注入との違い

ヒアルロン酸は即効性が高く施術が短時間で済む一方、体内で吸収されるため定期的な注入が必要です。

脂肪注入は生着すれば効果が長期間持続するとされていますが、生着率に個人差があり、仕上がりが安定するまでに時間がかかります。

異物を体内に入れることへの抵抗がある方や、長期的なボリュームの変化を希望する方が、脂肪注入を選択肢のひとつとして検討されることがあります。

採取〜注入のプロセスと身体への影響

脂肪の採取部位と採取時の身体への負担

採取部位は太もも内側・腹部・腰部など脂肪がつきやすい部位から選ぶことが多いとされています。採取には細いカニューレを使用し、小さな穴から吸引する方法が一般的です。

採取部位には吸引後の腫れ・内出血・硬結が生じることがあり、脂肪吸引と同様の術後ケアが必要です。

採取した脂肪の精製・処理の考え方

採取した脂肪には血液・麻酔液・壊死した細胞などの不純物が含まれています。

遠心分離やフィルター処理によって不純物を除去し、生着しやすい状態に精製する工程が生着率と合併症リスクに影響するとされています。

精製の方法や精度はクリニックによって異なるため、カウンセリング時にご確認ください。

注入量と生着率の関係について

注入した脂肪がすべて生着するわけではなく、精製の精度・注入技術・個人の体質によって生着率に差が出ます。

生着しなかった脂肪は体内に吸収されるため、最終的な仕上がりは術後数ヶ月経過してから確認する必要があります。

そのため、1回の注入で希望量に届かない場合は追加注入を検討する場合があることを、術前に理解しておくことが重要です。

カウンセリングから施術までの流れ

カウンセリングで採取部位・注入部位・注入量を決める

初診では注入希望部位の状態・採取可能な脂肪量・全体のバランスを確認し、採取部位と注入量を提案します。

顔への注入の場合は正面・横・斜めから表情も含めて確認し、どのくらいのボリュームを補うかを丁寧にすり合わせます。

施術当日の流れと採取・注入それぞれの所要時間

来院後、同意書の確認・麻酔・採取・精製・注入・回復の流れで進みます。

施術では、太ももやお腹などから採取した脂肪を専用の機器で精製し、こめかみや頬、バスト・ヒップなどボリュームを補いたい部位に少しずつ丁寧に注入していきます。

ご自身の脂肪を使うことで質感や動きが自然になりやすく、ボリューム不足や輪郭の変化に対して、長期的な変化も見据えながら立体感を整えていく形です。

局所麻酔または静脈麻酔を使用するため、施術中の痛みは抑えられます。所要時間は採取量・注入部位によって異なるため、目安はカウンセリング時にお伝えします。

採取部位・注入部位それぞれの術後ケアと通院スケジュール

採取部位は圧迫固定が必要で、内出血や硬結が落ち着くまで数週間かかります。注入部位は腫れが引くまで強い圧迫やマッサージを避けてください。

抜糸が必要な場合は術後1週間前後が目安です。生着の状態を確認するため、術後3ヶ月前後に経過観察の受診をお願いしています。

脂肪注入で起こりうる変化と注意点

石灰化・しこり・凹凸について

脂肪注入では、ごく一部の脂肪がうまく馴染まず、しこりや石灰化、軽い凹凸として残ることがあります。

大量の脂肪を一度にまとめて入れると中心部まで栄養が届きにくくなるため、細かく分散させて注入することでリスクをできるだけ減らすよう配慮して施術を行いますが、完全にゼロにはできません。

採取部位・注入部位で起こりうる症状

脂肪を採取した部位では、一時的に内出血・腫れ・硬さ・軽い凹凸、皮膚のゆるみなどが見られることがあります。

バスト側の注入部位でも、腫れや左右差、注入量の違いによる凹凸やしこりが生じることがありますが、多くは時間とともに落ち着いていくため、数ヶ月かけてゆっくり経過を見ていくことが大切です。

追加注入を検討する場合

脂肪の定着には個人差があるため、1回の手術だけでは希望されるボリュームに届かないケースもあります。

仕上がりが「少し物足りない」と感じる場合は、腫れや吸収が落ち着く術後3〜6ヶ月以降に改めて状態を確認し、必要に応じて追加注入を検討します。

採取・注入前後に避けるべき行動と薬剤

術前は出血リスクを高める薬やサプリメント(アスピリン・ビタミンEなど)を一定期間中止していただく場合があります。

採取部位は脂肪吸引と同様の術後ケアが必要で、圧迫固定や激しい運動の制限が生じます。

注入部位への強い圧迫・マッサージは生着を妨げる可能性があるため、術後一定期間は避けてください。

喫煙は血流を悪化させて生着率に影響するとされており、術前後の禁煙をお願いしています。

脂肪注入に関するよくある質問

採取できる脂肪が少ない場合でも施術できますか?
顔への注入であれば少量の採取でも対応できる場合があります。ボディへの注入は必要量が多いため、採取可能な脂肪量がプランの前提になります。
採取量と注入量のバランスはカウンセリングで確認したうえで判断するのが基本です。
ヒアルロン酸注入と脂肪注入はどう違いますか?
ヒアルロン酸は即効性が高く施術時間が短い一方、体内で吸収されるため定期的な追加注入が必要です。
脂肪注入は自身の組織を使うためアレルギーリスクが低く、生着すれば長期間効果が持続するとされています。
ただし生着率に個人差があり、仕上がりが安定するまでに時間がかかる点が異なります。
注入した脂肪が将来たるみの原因になることはありますか?
生着した脂肪は加齢とともに重力の影響を受けるため、長期的に見ると下垂してたるみにつながる可能性があるとされています。
特に顔への注入では、注入量が多すぎると将来的なたるみのリスクが高まることが指摘されています。
術前のカウンセリングで長期的な変化のリスクも含めて確認しておきましょう。